子宮卵管造影検査

この検査は痛いと有名らしいのでめちゃくちゃ怖かったですね。

正直、最後まで耐えられるのか自信が無かったです。

 

検査方法は丁寧に説明をされていたから、そこに不安を感じることはなかったので

あとは自分自身との闘いでした。

 

検査を受ける前の日に、

 

吐いちゃう場合もあるからお昼ごはんは食べないでください

 

と指示を受けたので怖さが倍増!!!

家に帰ってすぐさまネットで検索して「卵管が詰まっていたら激痛」の文字を見てさらに不安になり・・

 

けれど先生に治療的な側面もあってこの検査を受けた半年くらいは

妊娠がしやすくなるいわゆるゴールデン期間になると言われたので、その言葉を頼りに頑張れました。

 

 

検査当日

受付とお手洗いを済ませて待合室で本を読みながら順番待ち。

「では行きましょう」と呼ばれ看護師さんとレントゲン室へ。

 

レントゲン室に入り、専用の服に着替えを済ませていざ台の上へ・・・

そこで横になり血圧と心拍数を図ってもらったら、

自分では大丈夫なフリをしていたのですが

ものすごく緊張状態だったらしく

看護師さんが「大丈夫ですからね」とずっと励ましてくれました。

 

いよいよ先生がやってきて検査開始。

 

とにかく体の力を抜くのに神経を集中させよう。落ち着こう。と思っていたら、

先生が冗談を連発してくるのでそれを聞いて笑っていたら

もう子宮口に管が繋がっていて準備が終わって

「じゃ、造影剤を注入していきます」と言われ

しばらく経つと、生理痛のあの重い感じがじわ~っと。

 

モニターを見ながらするする流れていく液を見て

「良い感じに流れていってるね」と先生が言ってくれてホッとしたのも束の間

 

ものすごいトイレに行きたい!しかもお腹がくだってるあの感じだ!!(汚い表現ですいません)

 

うおおおおと心の中で叫び漏らしたらヤバイなんて考えてる間に

レントゲンを撮って検査が終わりました。

予想外の体の反応に軽くパニックになってしまいました。

 

終わったあとに、自分の服に着替えを済ませ看護師さんと共に待合室へ。

この時、便意も無くなっていて体もすっかり普通に戻ってました。

 

「少しお待ちください」と言われて、ソファに座った瞬間また激しい便意に襲われて即トイレへ。

で、便座に座った瞬間クラクラしてきて冷汗がドッと出て呼吸が苦しくなりました。

このまま倒れるかも?なんて不安になり泣きそうでした。

 

なんとか耐えて順番を呼ばれ先生に「自律神経のバランスがちょっと崩れたかなぁ」と言われ

緊張状態から一気に解放されて、ドッと疲れが出たのかもしれません。

検査後の説明を聞いてる間にウソみたいにいつもと変わらない体調に戻ってくれました。

 

ほんの一瞬の出来事でしたが、後にも先にも検査よりもこれが一番辛かったですね。

 

 

私の場合は生理の時の重く鈍い痛みはありましたが、別に我慢出来る感じで

お腹がくだってるかも!!のパニックの方が痛みよりも大きかったので

それくらいで済んでよかったと思いました。

 

 診察が終わり感染症の予防に抗生物質を処方してもらいこの日の検査は終わりました。