私が病院に通うようになったのは親友の後押しのおかげです。

それまでの私は「もしかしたらできるかもしれない」や

「病院はまだ早いでしょ、ちょっと怖いし」など

でもでもだってだって、と病院に行くのを拒んでいました。

けれど、毎月毎月必ずやってくる生理。

子作りを始めて半年を過ぎた頃には焦りと不安と苛立ちに襲われるようになりました。

ネットなどで毎日毎日検索してもうほとんどノイローゼ気味だったかもしれません。

「もう、嫌だ」と「こんな思いするなら子供なんて・・」とヤケになったり

今思い出すのも嫌な日々が続き、主人にたくさん心配をかけてしまいました。

そんな自分に親友が「大丈夫、怖くないから病院に行ってみよう」

主人からも「俺がついて行くから病院に行ってみよう」と言ってくれました。

その頃には母親からも同じ様なことを言われました。

そして、やっと重い腰を上げて病院に行くことを決意しました。

子作りを始めて一年が経とうとした頃でした。

治療を始めてもうすぐで一年になりますが未だに子宝には恵まれていません。

ですが、病院に通う前と違い心に余裕がもてるようになりました。